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学部時代を振り返ってみて

戯言

前回の日記で書いた「自由の学風」の解釈についての話には、実は前置きがあったのです。

京都大学に進学するという選択は、高校を卒業したばかりの時点で取れる選択肢の中では、かなり良いものだと言えるだろう。
だが、本当に大切なのは、大学を卒業した時に、今君たちがした「京都大学に進学する」という選択が正しかったと思えることだ。
そして、それは、君たち一人一人のこれからの過ごし方に掛かっている。
大学は君たちにあれを学べ、これを学べとそれ程口うるさくは言わない。
だが、一度君たちが「これを勉強したい!」と思ったなら、その想いには全力で応えよう。
それが京都大学の言う「自由の学風」だ。

だいたいこんな感じのことを言った先生がいました。残念ながら誰だったかは忘れてしまったのですが。
大学の友人には想像付かないかも知れませんが、僕は高校まで勉強が大嫌いでした。
宿題をまともにやった記憶がないし(そもそも宿題がほとんど出ない学校だった)、高校3年になるまでテスト勉強すらほとんどしなかった。(物理と歴史を除く)
そんな僕が、大学に入って突如勉強に目覚めたのは、全てはこの言葉が始まりだったのではないか、と振り返ってみると思います。