「RDB技術者のためのNoSQLガイド」を読んだ

Qiita ぐらいの規模のサイトを開発していると、どうしてもデータ量の上限はたかが知れてくる。圧倒的なトラフィックをさばくために日夜格闘するということはないし、データベースが厳しくなってきても RDS のスケールアップで十分に対応できてしまう。そんな…

嫌なことの忘れ方

思い出すだけで心の中がざわついてしまうような嫌なことがあったとき、できるだけ早くそれを忘れてしまいたいと思う。しかし、いくら考えないようにしても、ふとした拍子に頭をよぎって暗い気持ちになってしまう。 生きていれば多かれ少なかれ誰にでもこうい…

Chrome で開いているタブの URL をキーボード操作だけで Markdown 形式にしてコピーする

日常的に Markdown を書いていると現在 Chrome で開いているタブを Markdown のリンクとしてクリップボードに保存したくなる場面が多々ある。 今まで、クリップボードに保存した URL を Markdown に変換する alfred workflow を作ったり、ブックマークレット…

zplug と tpm を導入して hammerspoon を自動更新するようにした

どうもブログの更新が滞ってしまう。日常的に行っていることをトリガーにしてブログを書くようにすればもっと書こうという気になるだろう。 というわけで dotfiles を更新したらその内容を書き出すようにしてみようと思う。(Qiitaに書こうかとも思ったけど…

YARD に --fail-on-warning オプションを追加する PR を送った

久しぶりに public リポジトリに対して PR を送ったので記録として日記を書く。 github.com YARD は YARD 記法と呼ばれるルールでコメントを書いて付属のコマンドを実行すると綺麗なドキュメントを生成してくれる Ruby 界隈では割りとよく使われるツール。便…

レガシーソフトウェア改善ガイド

Twitter で id:hakobe932 さんが言及しているのを見て、週末にちょうどいい具合の隙間時間があったので読んだ。 レガシーソフトウェア改善ガイド作者: クリス・バーチャル出版社/メーカー: 翔泳社発売日: 2016/11/14メディア: Kindle版この商品を含むブログ …

下北沢の個人的おすすめスポット

2年近く住んだ下北沢を離れることになった。この街の魅力を忘れぬよう、また他の人にもより知ってもらえるよう、個人的なお気に入りスポットをピックアップして書き記そうと思う。なお下北沢駅南口側に集中しているのは、僕がそちら側に住んでいたから。 KAI…

SOFT SKILLS - ソフトウェア開発者のキャリアを事業と捉える

会社で普通に働いていると、つい自分は会社の従業員に過ぎないという考えになりがちだと思う。しかし、視点を少し変えて、会社を自分自身のソフトウェア開発という事業の顧客、つまり自分はソフトウェア開発能力というサービスを売る事業を行なっていると捉…

2016年の振り返り

今年は(も)ほとんどブログを書かなかったが、年末に来て確変が起こってるのでこの勢いに乗じて今年の振り返りをしようと思う。 2016年も終わりが近いので急ぎ目で 仕事 今年は会社的にも色々と大きな変化がある一年だった。特に10月以降の怒涛の日々が凄ま…

WELQ問題で医療情報の価値が高騰しているらしい

僕の妻は看護師の資格を持っているが、病院ではなく企業の委託で健康保険室を運営する会社に所属しながら企業保健師をしている。 その会社では以前からWeb媒体向けの医療情報の執筆やその監修を業務の中で細々と行っていて、妻も定期的に記事を書いていたよ…

人のタブーを笑うな

学部時代に「文化人類学入門」的な一般教養科目を履修したことがある。 当時その授業は「空から単位が降ってくる」と形容されるほどの楽勝科目で毎年多くの履修生で賑わっていた。 僕も全く単位を気にしていなかったかといえば嘘になるが、実際に受けてみる…

その「エンジニア採用」が不幸を生む

その「エンジニア採用」が不幸を生む ?良い人材を見つけ、活躍してもらうには何が必要か?作者: 正道寺雅信出版社/メーカー: 技術評論社発売日: 2016/12/07メディア: Kindle版この商品を含むブログ (1件) を見る 本書は巻頭で企業経営者や採用人事、転職を考…

どういう人を雇うべきか

CTO就任以来、エンジニア採用に関わり続けている。外の人からは「凄い人がたくさん入社して、順調ですね」などと言われることが多いが、当人にはそんな気はほとんどない。苦悩の日々だ。 スタートアップが抱える人材採用の問題には様々な側面があるが、「ど…

タネマキに行ってきた

少し前にプレスリリースを出したが、Increments社では全社的にリモートワークを導入している。当然オフィスに来る人はめっきり減っていて、分散環境でいかに仕事を滞りなく進めるか皆で知恵を出し合っている昨今だ。 会社としてはそんな感じなのだが、僕はど…

芸術の秋2015

雨降りの日曜の午前、人混みを避けるように開館間もない頃合いを見計らって上野の東京都美術館へモネ展を観に行った。 事前に想像していたよりは少なかったが、それでも二重三重の人混み。「やっぱり集客力が違うな〜」美術史とか勉強したことが無くても、印…

蟹食べて 復元した

ISUCON5 予選通過しました

9月26日、27日と行われたISUCON5に @yujinakayma @spesnova と一緒に "醤丸" として参加し、最終スコア14501で通過しました。 実質的にやったことはUnicornワーカー数を増やして、あとはひたすらSQLのチューニングのみで、結局Redisは使いませんでした。MySQ…

結婚式翌日におばあちゃんが亡くなった話

4月に京都の下鴨神社で結婚式をしました。無事にこの日を迎えることができてよかったです。妻とは大学の頃から足掛け8年の付き合いになりますが、これまで以上に楽しい日々を二人で築いていきたいです。 せっかくなので、いつものやつ貼っときます(人∀・)タノム…

アート・オブ・コミュニティ

『アート・オブ・コミュニティ』は長年Ubuntuコミュニティでマネージャー的なことをしてきた著者が、その経験に基いてコミュニティ運営について語る、なかなか他に類を見ないテーマを扱った書籍。OSSコミュニティのマネジメントについて書かれているが、会社…

インターフェイス指向設計

『インターフェイス指向設計』を読んだ。念の為に書き添えておくと、この本が指すインターフェイスというのは、いわゆるUIのことではなく、プログラミング部品としてのinterfaceのこと。 インターフェイス指向設計 ―アジャイル手法によるオブジェクト指向設…

オフィス移転した

先月の中頃にオフィスが移転した。渋谷の桜丘から道玄坂上への短距離移転で、歩いていけるくらいしか移動してないけど、いろいろと変わった。 会社のオフィスはもともと恵比寿のマンションの一室から始まって、去年の春に渋谷の広めのマンションに移動し、今…

小麦食べた

昼に大量の天かすが乗ってるうどん食べた。最初はパリパリしてた天カスが、時間が進むに連れて次第にふやけていって、最後の方はびちゃびちゃで気持ち悪くなった。よくよく考えてみるとうどんも天かすも小麦でできてて、なんであんなに一生懸命小麦食べてた…

巨人の肩に乗れば地平の彼方を見渡せる

この記事、複数の話題が出てくるが、タイトルにあるエンジニアの生産性についての話題が興味深かった。 「10倍プログラマ」の神話、Ruby on Railsの生みの親が語った高い生産性のカギとは!? DHHが語る10倍エンジニアというのは、10倍のコードを書くスーパー…

週末リファクタリングと"Good Will Hunting"

土曜日だけど日中ひたすら仕事のコードを書いていた。優先度は高くないけどいつかやりたいと思っていたリファクタリング。リファクタリングというのは汚くなったコードを綺麗にしていくことで、リファクタリングは楽しい。コードは綺麗に保ちたくなるのに、…

知行合一とインド映画とファインマン

大河ドラマ「花燃ゆ」を観てて、吉田寅次郎が「知行合一」という言葉を使っていた。 王陽明は、知って行わないのは、未だ知らないことと同じであることを主張し、実践重視の教えを主張した。朱熹の学(朱子学)が万物の理を極めてから実践に向かう「知先行後…

認知的不協和と学位について

昨年の小保方事件の頃のことだったと思うが、彼女の博士論文にも不正が指摘されにわかに博士号というものの価値についての議論が湧き上がったことがあった。 さまざまな意見が出たが「博士号取得は難しくあるべきだ」という意見が、大学で高等教育を受けた人…

焼き肉と日銀

小学校から大学へと色々な友達がいて、次の段階に進む度に別れてきた。一般的にいって、その別れが幼い頃の人ほど、その後の人生で歩む道は大きく乖離していく傾向はあるように思う。小学校・中学校の友達の中には、既に堅気でなくなった奴もいるかも知れな…

プログラミングと守破離

何かを学ぶとき「守破離」を大事にしている。 まずは師匠に言われたこと、型を「守る」ところから修行が始まる。その後、その型を自分と照らし合わせて研究することにより、自分に合った、より良いと思われる型をつくることにより既存の型を「破る」。最終的…

根本的に間違っている事を除けば、概ね正しい

「君の意見は、根本的に間違っている事を除けば、概ね正しい」 というような台詞を何かで読んだ記憶がある。皮肉としてはいいけど現実的にはありえないなって思ってたが、正論ばかり振りかざして融通きかない人ってのがまさしくこれだと気がついた。

禅問答は何故屁理屈的なのか、あるいはどうすれば言葉を超越できるのか

公案、いわゆる禅問答は屁理屈で論理的に破綻していて聞き手をあざ笑うかのような印象を受けるものばかり。真面目に取り合うとバカにされていると感じるのが普通なのに、人はその世界に惹きつけられる。全くもって不思議な話だ。 なぜ禅というか禅問答はそん…